留学振り返り日記

一年間のロサンゼルス留学。
振り返ればいろんなことを体験しました。
食あたりでER搬送に始まり、
運転免許を取って初めてのロードトリップや国立公園にも行きました。
南カリフォルニア大学、USCで授業を受け、Trojan(USC生)気分に浸ったり(https://maicali.life/%E6%86%A7%E3%82%8C%E3%81%AEusc%E6%BD%9C%E5%85%A5/
志望校目指してマサチューセッツ州アーモストまで行き、
キャンパスツアーや授業に参加したりもしました。
通年お世話になったインターンシップ先では、
これまで体験したことのなかったようなことを
見学、体験、取材し、たくさんブログを書かせてもらいました。
USCのライバル校、UCLAでのボランティアにも参加し、UCLAの学生と一緒に
子供と遊んだり、ペンキ塗りのお手伝いをしたりもしました。
ピアノのレッスンを受けて初めてのジャズにも挑戦したり、
その経験を生かして、音楽の町テネシーのホステルで
見知らぬミュージシャンとちょっとしたセッションをしたりもできました。
自分で書きながら、あれも出てくるこれも出てくる…と我ながら驚いています。
ちょうど、トランプが当選した大統領選挙の時期も重なりました。

なんだかんだクリントンが通るだろうと思っていた私はとてもびっくりして、しばらく受け入れられませんでした。
そんな中デモがあったり、さらにそのデモに反対する人がいたり…ロサンゼルスに住む人の多くがショックを受けていましたが、
私は思っていたほど直接の影響は受けず日本へ帰国しました。
たくさんの人が個人レベルやSNSなどで意見を発信しているのを見て、
人の発言を聞いてなるほどなと納得することはできても、
自分の知識に基づいた自分なりの意見というのになかなか自信が持てず、未熟さを感じました。
話を戻しますが、今回の留学で気づいたことは、事前に、留学中の目標ややりたいことを考えておくこと、日々のトラッキングをすることの大切さ。
そして日々積極的に行動を起こすこと。
また、英語を習得するために留学へ行くなら、相当の覚悟が必要ということ。
なぜなら、英語は片言でも生きていけてしまうから。
通じる!伝わる!この達成感は英語を勉強することにおいて素晴らしいモチベーションになりますが、
ある程度リスニングとスピーキングが伸びるとある壁が現れます。
この壁はやはり机に向かっての勉強をしないとやぶりにくい気がします。
とくにロサンゼルスでは、日本人街があったり、コミュニティがあったりするので、日本食を購入することもできればラーメン屋さんにも困りません。
とっても住みやすいのです。
その一方、日本人に甘えてしまったり、へたをすれば日本にいる時とさほど変わらない環境を作り出すこともできてしまいます。
日本人のコミュニティは、長期滞在の方にとっては特にとてもありがたいものであり、現地人のコミュニティよりはるかにネットワークを広げやすいのも事実です。
ですが、英語を習得するという意味では相当自分を律する必要があります。
スピーキング力向上において強く思ったのは、
こまかい発音や言い回しなどを気にせず、どんどん自分から話すこと。
根気よくつづければ伝わるし、それを続けることで自分の弱点も次から次へと見つかっていきます。
ちょっとおもしろいなーと思った話をして、めちゃめちゃ爆笑してくれた時の嬉しさは格別です。笑
また、最初しばらく苦戦したのが「そうなんだ〜!」ていう相槌をみんな使わないこと。
「uh-huh」とかはありますが、「That’s great!」とか「That’s cool…!」とか何かしら相手の言葉にすぐに反応し、自分の意見を伝えます。
これが私には慣れるまで大変でした。

自分が将来やりたいこと、まだ定まってはいませんが、とりあえずぼやっと描いているものに関して挑戦し、少しずつステップアップできたこの一年は、本当にかけがえのないものです。
この機会を与えてくれた皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
このブログは今回でおしまいにしようかと思いますが、今後は自分の夢に向け、また違ったコンセプトとターゲットでブログを始めようと思います。
生まれて初めての拙いブログでしたが、お立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました!
また新しいブログページが完成しましたら、お知らせさせていただきます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

※2019年1月、こちらの”まいたけしめじのLA日記”にまるごとお引越ししました:)